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静岡で逢いましょう

昨日

横浜のパイセンとプチ日帰り旅行に行ってきた。

今まではどちらかがどちらかまで行ってランチしながらしゃべくり倒すという逢い方だったが

今回は真ん中の

「静岡で逢いましょう」としたのである。

 

朝9時豊橋駅新幹線口

おお?

遅れてるの?

マジか

なんや1時間50分遅れってーーーで始まる。

冷や汗かいたが、この遅れてやってきた新幹線に乗ってジャストタイムで静岡に到着

幸先よろし

 

パイセンのご友人が静岡出身とのことで彼女にプランニングしていただいたメニューで行動する。

 

駿府城公園でしばしお散歩しつつ家康を偲ぶ

東海道五十三次の宿場町「鞠子宿」の丁子屋で名物とろろを食して肌プリプリにする

老舗の餅屋「石部屋」で安倍川餅とからみ餅を食す

(鶴瓶の家族に乾杯に出ていたお店)

浅間神社でモロモロお参り

老舗の餅屋「天野屋」でかしわ餅・草餅をお土産に買う

 

というメニューに

「餅、どんだけ食べるんじゃ」と二人で笑った

いざ

雲一つない、風もない、穏やかな秋の日よりが東門を包む

お城は無いけどきれいに整備された公園はとろとろ散歩にうってつけ

 

タクシーにのって

到着

ここだけ日本昔話である。

パイセン、写真撮影に余念なし

平日だがとてもにぎやかで土日はかなり待つみたい

名物

白みそ仕立てのとろろ

おいおい、刺身があるぞ

うん、、、

「好き嫌い何もない」というオトナに憧れているワタシだが

どろどろは・・・

未だ克服できずにいる

山芋は短冊にすれば食べられるが

あきません

どろどろは。

ということでワタシは刺身定食(笑)

 

それでも何か山芋の料理をと「山芋入りの卵焼き」を頼んだら

「ソースをつけて召し上がれ~」というじゃない。

・・・

・・・

イマイチ(;’∀’)

醤油のほうがいいし

なんならだしを入れて焼いたら普通に旨いはずだよねと

食べるものには厳しい二人はいちいちうるさい。

「このあと、餅、食べなきゃならないからごはんは少なめにしておこう」

御意~

 

ということで次の目的地「石部屋」さんへ向かう

向かった

向かったら

オーマイガー

臨時休業の張り紙をタクシーの中から見つけて二人で大笑い

ならばと順番を変えて先にもう一件の餅屋「天野屋」へ進路を変えた

変えた

変えたら

「えーーー全部売り切れですかーーー」と

頭をかいているパイセン

これまた

笑ったわ

 

「餅ばっかり食えねぇよ」と文句いったから餅の神様が怒っちゃったねと。

こういうハプニングも笑い飛ばせるオトナ旅。

 

最後の目的地である浅間神社へ舵を切り

境内をキョロキョロして探したのは

「餅、食べられないかな」

であった。

 

こうなったら絶対食べたい餅

お参りするよりなにより先にみたらしをほおばるおばちゃん二人

この浅間神社は

七社参りというらしく

全部まわると万願叶うらしい

今回逢うことにしたのは

今年の12月で定年を迎え、年明けから嘱託社員となるパイセンのこれからの仕事と

わらじをいっぱい履いているワタシの仕事

つつがなくこなせるようにと商売繁盛系の大歳御祖(おおとしみおや)神社一択で参拝

 

あ~

オモシロかったねー

静岡駅に到着し、お土産買って、次回またと約束をして東西に別れて帰途についた。

 

ワタシは早期退職をしてしまったので定年を迎える心境はわからない。

パイセンも諸先輩方を見てきて頭では理解をしていたんだけどねという。

 

フクザツ

 

嘱託として同じ仕事をするのだが

会社の中の本流に交わることがなくなる寂しさ。

正社員に便利に使われる予感しかないという。

 

そういう中で

どうか自分が許容できる「落としどころ」を見つけてほしいと切に願う。

ワタシが組織の中で働くことから足を洗ったのは

自分はその落としどころが見つけられないと確信していたからである。

 

パイセン

がんばって!

あなたの行く道はあなた次第で変わるはずだから。

 

自分へのお土産

餅かいーーー(笑)