やっぱり大事、道具って。

 
20160610_1
 
おはようございます。
朝から、物騒です。
 
何かといえば、ご覧の通り、包丁です。「包丁ぉ、いっぽんんんん、さらしに巻いてぇぇぇ~」という歌、ご存じですか?いや、ご存じない、そりゃそうですよね、だって私も生まれる前の昭和は30年代の歌ですもん。
 
でもなんでかこのフレーズだけは頭の中でリフレイン~
で、何の話かというと、包丁の話です。

 
20160610_2
 

私が、料理をするのが比較的おっくうでなくなった理由のひとつが、この包丁。
埼玉県川越市にある小江戸横丁の古い刃物や「まちかん」さんで買いました。町屋勘右衛門を略してまちかん。天保13年(いつだ?えっと1842年だって、それはいつだ?だから、174年前だ)から続いている刃物やさんです。
 
店先で、大根をスパスパ切っている、いわゆる実演販売。これがまたものすごく、気持ちいい切れ具合で、思わず魅せられてしまいます。
 
それを見ていたら、何だか料理が上手になるような錯覚(妄想かもしれん)に陥り、気づいたときはお勘定していました。私の中で今までで一番高い包丁です。たしか2万ちょっとしたと思う・・・(;’∀’)
 
そうして、私のところにやってきたこの包丁、すでに12,3年が経過しています。年に一度、まちかんさんへ研ぎにだしますが、それが昨日帰ってきました。買う時に「刃より先に柄が朽ちる」と言われたことを思い出します。
 
研ぎから帰ってきた包丁は、刃こぼれもなくなり、ほんの少し痩せて(薄くなった)戻ります。が、すでにこの年月が経過しても切れ味は全く変わらずです。
 
ほんとうによく切れるので、熟したトマトもスパっ、硬いカボチャもスパっ、千切りキャベツもサササササ~。料理の下ごしらえが楽チンになり、結果、料理があまり苦にならなくなりました。
 
また切った断面がとてもキレイなので、野菜のサラダなんかはおいしくみえる気がします。
 
やっぱり大事だな、道具は。
弘法筆を選ばずは、弘法さんだからで、普通の人の私は、選ぶよ、道具。

 
 

煮るなり、焼くなり、好きにしろにゃー

 
 
 
 
 
 
20160610_3
 
 
と、言っているかどうかわかりませんが、俎板の鯉ならぬ、床の上のみーちゃんです